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1613年創業 – 十六代目米師「又八」 若井 康徳 –

滋賀県蒲生郡竜王町 鏡山からの清らかな水が年間を通して豊富な水量を確保できる田んぼを有し、江戸時代初期から米農家を生業としてきた若井農園。

一口食べた瞬間に、びっくりしていただけるような米作りを目指し、代々継承してきた技術と鏡山から流れる清らかな山の水を使用し、自然にも人にも優しい米作りをしています。販売する化学肥料や農薬を一切使わずに、稲の力を最大限に引き出し、自然と共存した米づくりを続けています。

<受賞歴>
第19回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 金賞
第20回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 金賞
第21回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 金賞
第22回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 金賞
お米番付2018 入賞
お米番付2019 最優秀賞
KIWAMI 米コンテスト 最高金賞

驚くほど甘いお米。違いは余韻の長さ。
艶やかで滑らかな粒感のお米は噛むたびに濃厚な甘さが溢れ、飲み込んだ後の余韻が長く、幸福感を覚えます。美味しいお米を作り、喜んでいただくことで日本の食文化を守り繋げていくことも米師の使命です。

豊な自然の情景を思い浮かべ、じっくりと味わっていただけますと幸いです。
若井農園 十六代目米師 又八  若井康徳


▼米師流 美味しいお米の炊き方

①計量
お米はキッチンスケールを使用し、1合(150g)を正確に計量することがとても大切です。

②-1 洗米
計量が完了したお米をボウルに移し、ひたひたになる程度の水を注ぎます。
手で3周程度優しくかき混ぜ、ザルを使用し、すぐに水を捨てます。
お米は最初に注いだ水をよく吸収してしまいますので、汚れた水を吸わないように手早く実施することがポイントです。

②-2 洗米
ザルからボウルに戻し、水を切った状態で、お米を優しく揉むように握って離すを繰り返します。
約30秒間で小刻みに、まんべんなく全体を洗米することがポイントです。

③すすぎ
ひたひた程度に水を入れ、軽くかき混ぜて水を捨てます。
この作業を3回繰り返し、ザルでしっかりと水を切ってください。

④計量・浸水
お米の分量同様に、水も炊飯釜の目盛りでは誤差が生じるため、しっかりと計量することが大切です。
お米1合あたり、水は190または195g目安に計量を行い、お米の入ったボウルに注ぎます。

⑤浸水
ボウルにラップをして冷蔵庫で休ませることで、しっかりと吸水させることが大切です。
夏は30〜45分
冬は45〜60分

⑥炊飯・ほぐし
浸水が完了したら炊飯器にセットし早炊きモードで炊飯します。
炊飯器では蒸らしの時間が含まれていますので、炊き上がったら放置せず、すぐさま蓋を開けて、余分な湯気・水分を逃し、優しくほぐしてあげることが大切です。

実際に食べてみて、硬さ・柔らかさが好みでない場合は水加減を5〜10gずつ変えて、お好みの水加減を調整してください。


▼関連リンク
https://www.yoshitune.net/
http://shigaquo.jp/torikumi/environment/
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