2022/01/24 17:38
みなさんこんにちは!
本日は米師流の美味しいお米の炊き方をご紹介いたします!
正しいお米の炊き方は、知っているようで、知らないと思います。
現代の精米技術はすごく進歩しており、あまり強くゴシゴシととがなくても大丈夫なんです!
とにかく優しく扱ってあげることが重要です。
良いお米を正しい方法で炊飯し、美味しくお召し上がりください。
本当は、品種ごとに細かく炊き方も違うので、もっと詳しく知りたい方はぜひご連絡ください!
①計量
お米はキッチンスケールを使用し、1合(150g)を正確に計量することがとても大切です。
②-1 洗米
計量が完了したお米をボウルに移し、ひたひたになる程度の水を注ぎます。
手で3周程度優しくかき混ぜ、ザルを使用し、すぐに水を捨てます。
お米は最初に注いだ水をよく吸収してしまいますので、汚れた水を吸わないように手早く実施することがポイントです。
②-2 洗米
ザルからボウルに戻し、水を切った状態で、お米を優しく揉むように握って離すを繰り返します。
約30秒間で小刻みに、まんべんなく全体を洗米することがポイントです。
③すすぎ
ひたひた程度に水を入れ、軽くかき混ぜて水を捨てます。
この作業を3回繰り返し、ザルでしっかりと水を切ってください。
④計量・浸水
お米の分量同様に、水も炊飯釜の目盛りでは誤差が生じるため、しっかりと計量することが大切です。
お米1合あたり、水は190または195g目安に計量を行い、お米の入ったボウルに注ぎます。
⑤浸水
ボウルにラップをして冷蔵庫で休ませることで、しっかりと吸水させることが大切です。
夏は30〜45分
冬は45〜60分
⑥炊飯・ほぐし
浸水が完了したら炊飯器にセットし早炊きモードで炊飯します。
炊飯器では蒸らしの時間が含まれていますので、炊き上がったら放置せず、すぐさま蓋を開けて、余分な湯気・水分を逃し、優しくほぐしてあげることが大切です。
実際に食べてみて、硬さ・柔らかさが好みでない場合は水加減を5〜10gずつ変えて、お好みの水加減を調整してください。