2022/01/26 13:00
みなさんこんにちは。
今日は分づき米のお話です。
聞いたことがある人もいるかと思いますが、分づき米とは、栄養価が高いとされる糠や胚芽の一部を残して精米したお米のことです。健康意識は年々高まっており、お米の栄養価を気にされる方も珍しく無くなってきました。しかし、最も栄養価が高い玄米は、非常に硬く、食べづらいため、分づき米を選択される方が多いいんです!ある程度まとめて購入いただい方には分づき米での販売も可能ですので、ぜひご相談ください。
分づき米の種類
精米機の種類や性能によって異なりますが、大きく分けると3分づき、5分づき、7分づきの3種類に区分されます。
3分づき
3割程度精米した状態で、かなり玄米に近い状態です。表皮が削られているため、玄米よりは食べやすいがボソボソとした食感となるため炊飯時には3〜5時間の浸水が必要です。
5分づき
5割程度精米した状態で、胚芽や玄米特有の香りも残っている状態です。炊飯時には1〜3時間の浸水が必要です。
7分付き
7割程度精米した状態で、胚芽もやや削れています。見た目はやや黄色く見えますが、白米に近く非常に食べやすい状態です。分づき米初心者の方には「7分づき」からチャレンジしていただくのがおすすめです。
7分づき米を学校給食に取り入れている地域もあり、お子様も抵抗感が少なく食べることができます。
分づき米の栄養
分づき米は玄米に近いほど栄養が残っており、ビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいます。