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2022/02/20 13:00


日本人の主食であるお米は、やはり美味しく食べてほしい。
そこで、私がおすすめするお米の保存方法をご紹介します!

お米の劣化と出荷のこだわり

お米も他の農産物と同様に、収穫後から劣化が始まります。
とくに、精米後のお米は空気に触れた瞬間から酸化が始まるので、できるだけ早く食べ切るのがおすすめです。
精米後に美味しく食べられる期間はおよそ30日です。当社では、お客様に美味しいお米を食べていただきたいという思いから、注文が入ってから精米をしてお客様の元へ発送しています。

保存場所は冷蔵庫がベスト

お米は高温多湿が苦手で、保存中に虫がついたりカビが生えたりすることがあります。
そのため、保存場所は冷暗所が最適です。賃貸などで冷暗所がないご家庭も多いので、私はいつも冷蔵庫をおすすめしています。

保存容器にもこだわる

お米は空気に触れた瞬間から酸化が始まるので、できれば密封容器に保存したいです。
お米を購入した時は、紙の米袋やビニール袋に入っていますが、これは輸送に便利な包装であり、保存には向いていません。袋に小さな空気穴が空いていて、それは、お米のような重いものを積み重ねても袋が破けないように空気が抜けるようになっているためです。
少しでも酸化を遅らせて、美味しく食べられる期間を伸ばそうと思ったら、ジップロックやタッパーなどの密封可能なものに保存するのが良いです。

若井農園のお米は、注文が入ってから精米を行うため、新鮮な状態でお届けしています。
また、保管専用の冷蔵庫は湿度と温度を適切に管理しているので、年間通してできるだけ良い状態で保存しています。
毎日食べるお米だからこそ、美味しいものを食べていただきたいと思っています。


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